東証グロース(前場)
値上がり優勢、国内金利の低下
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、国内金利の低下

 
東証グロース市場は日経平均株価の上昇で投資家心理が改善したほか、国内金利の低下も支えとなった。
市場では「トランプ米政権の関税など世界経済の不透明感が根強いなか、出遅れ感のあった内需関連を中心とした新興株に買いが向かいやすい」との指摘があった。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比5.07ポイント(0.67%)高の766.27と、2週間ぶりに年初来高値を上回った。グロース250、グロースCoreは上昇。
 
 
グロース市場では外資系証券が目標株価を引き上げたタイミーが大幅高となったほか、ジーエヌアイが上昇。一方、SynsやアストロHDは下落した。
値上がり銘柄数355、値下がり銘柄数214と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではインフォメティス、レナサイエンス、プロジェクトホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。VRAIN Solution、エムビーエス、L is B、ハッチ・ワーク、豆蔵デジタルホールディングスなど51銘柄は年初来高値を更新。NANO MRNA、ZenmuTech、リボミック、フィーチャ、バリュークリエーションが買われた。
 
 一方、ツクルバが年初来安値を更新。データセクション、アクセルマーク、AppBank、トランスジェニックグループ、アイデミーが売られた。
 

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