東証グロース(前場)
値下がり優勢、関税引き上げ策を警戒
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、関税引き上げ策を警戒

 
東証グロース市場は日経平均株価がトランプ次期米大統領による輸入関税引き上げへの警戒感が根強いなかで続落し、新興株にも売りが波及した。
グロースCoreは堅調。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比4.04ポイント(0.64%)安の631.43だった。グロース市場ではカイオムやSchooが下落した。一方、タイミーやジーエヌアイは上昇した。
値上がり銘柄数132、値下がり銘柄数401と、値下がりが優勢だった。
 
個別では雨風太陽、東京通信グループがストップ高。かっこは一時ストップ高と値を飛ばした。レジル、LAホールディングス、アンビション DX ホールディングス、はてな、ジーニーなど7銘柄は年初来高値を更新。Chordia Therapeutics、モダリス、イシン、True Data、STGが買われた。
 
 一方、VRAIN Solution、JSH、アミタホールディングス、Aiロボティクス、ユナイテッド&コレクティブなど15銘柄が年初来安値を更新。Schoo、カイオム・バイオサイエンス、セカンドサイトアナリティカ、ベイシス、AVILENが売られた。
 
 
 

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