相場展望(寄り付き前)
軟調展開か
【オープニングコメント】
軟調展開か

19日の東京株式市場は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7400円-3万7900円を想定。(16日終値3万7753円72銭)
先週末の米国株は上昇。ダウ平均は331ドル高の42654ドルで取引を終えた。
米大手格付け会社ムーディーズは、米国債の信用格付けを最上位の「Aaa」から「Aa1」一段階引き下げたことを受け、リスク回避姿勢が強まりそう。
また、米国市場の反応をみたいとして、模様眺めムードが広がることも想定される。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=145円台の前半(前週末16日は145円24-25銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の半ば(同162円78-82銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同16日の大阪取引所清算値比225円高の3万7995円だった。

 
 
【好材料銘柄】 
 
■大盛工業 <1844> 
今期経常を一転22%増益に上方修正。
 
■ジェイ・イー・ティ <6228> 
株主優待制度を導入。毎年6月末時点で500株以上かつ1年以上保有する株主を対象に、保有株数1000株未満でトマピカルネクター350ml、1000株以上で同700mlを贈呈する。なお、初回の25年6月末基準日に限り、保有期間にかかわらず500株以上を保有する株主を対象とする。
 
■ピアラ <7044> 
生成AI体制をアジアで強化。ベトナムにAIクリエイティブセンターを設立。
 
■池田泉州ホールディングス <8714> 
ありあけキャピタルが16日付で大量保有報告書を提出。ありあけキャピタルの池田泉州HD株式保有比率は5.17%となり、新たに5%を超えたAとが判明した。
 
■W TOKYO <9159> 
発行済み株式数(自社株を除く)の2.44%にあたる6万5300株(金額で1億0343万5200円)を上限に、5月19日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
 
 
19(月)
【国内】
《決算発表》
TYK、うかい、相模ゴム、サンユ建

【海外】
中国4月鉱工業生産(11:00)
中国4月小売売上高(11:00)
中国4月固定資産投資(11:00)
 
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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