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【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、利益確定売り先行
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【寄り付き概況】
21日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前週末比174円05銭安の3万4556円23銭。
前週末の海外市場が総じて休場となり手掛かり材料に乏しいなか、足もと模様眺めムードが強い。日経平均は前週1週間で差し引き1140円あまり水準を切り上げていたこともあって、目先は利益確定売り圧力が優勢となっている。外国為替市場ではここにきて円高傾向が強まっており、輸出セクターの買い手控え要因となりやすい。トランプ米大統領がウクライナとロシアの戦争に関して、仲介をやめる可能性について言及したことが地政学リスクの再燃につながる可能性もある。
日本時間21日早朝の外国為替市場で円相場は1ドル=141円台半ばと、前週末夕時点から円高・ドル安が進んでいる。円高で輸出採算の悪化が意識されやすいトヨタやマツダなどは安い。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
個別では、ファナックやTDK、スズキが下落している。一方、ニトリHDやエムスリー、サッポロHDが上昇している。
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