相場展望(寄り付き前)
反発後もみ合い展開か
【オープニングコメント】
反発後もみ合い展開か

19日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、4万8500円-4万9200円を想定。(18日終値4万8702円98銭)
日経平均株価はきのう18日に大幅に3日続落した反動や、短期的なリバウンド狙いなどから、買い優勢スタートとなりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の半ば(18日は154円99銭-155円01銭)、ユーロ・円が1ユーロ=180円台の前半(同179円64-68銭)と円安方向に振れており、輸出関連株には支えになるとみられる。ただ、買い手がかり難のなか、東京株式市場もエヌビディア決算待ちで、模様眺めムードが広がることも想定される。

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比350円高の4万8850円だった。

【好材料銘柄】  

■ハピネス・アンド・ディ <3174>
株主優待制度を変更。新制度では毎年2月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて2000~5万ポイント)を付与する。これまでは8月末に優待券や割引券、2月末に商品や割引券を贈呈していた。

■フィル・カンパニー <3267>
今期経常を8%上方修正、配当も5円増額。

■MRT <6034> 
発行済み株式数(自社株を除く)の2.2%にあたる13万株(金額で1億1000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月19日から26年5月14日まで。


【主な経済指標・スケジュール】

19(水)
【国内】
10月貿易統計(8:50)
9月機械受注(8:50)
20年国債入札
《決算発表》
東京海上、MS&AD、SOMPOHD

【海外】
米10月住宅着工件数(22:30)
米10月建設許可件数(22:30)
FOMC議事要旨(10/28、29開催分)(24:00)
米20年国債入札
《米決算発表》
エヌビディア、ターゲット、TJXカンパニー、プログレッシブ・コープ、パロ・アルト・ネットワークス、ロウズ・カンパニーズ



※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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