相場展望(寄り付き前)
堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か
 
18日の東京株式市場は、もみ合い商状となりそう。

日経平均株価の予想レンジは、3万8800円-3万9300円を想定。(17日終値3万8911円19銭)

米国株はまちまち。ダウ平均とナスダックが上昇し、S&P500が下落した。ダウ平均は161ドル高の43239ドルで取引を終えた。現地17日の米国株式が続伸した動きを受け、買い優勢スタートとなりそう。

為替相場は、ドル・円が1ドル=150円台の前半(17日は149円76-78銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の半ば(同162円54-58銭)と小動き。対ドルでの円安を支えに堅調な値動きが期待される。ただ、取引終了近くには週末要因からポジション調整の売りも予想され、注意したい。

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比105円高の3万9205円だった。

【好材料銘柄】  

■DNAチップ研究所 <2397>
関節リウマチ治療薬の奏功を予測する方法および関節リウマチの活動を評価する方法に関する特許を取得。

■アピリッツ <4174>
発行済み株式数(自社株を除く)の3.63%にあたる15万株(金額で1億8000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月18日から25年1月31日まで。

■トラース・オン・プロダクト <6696> [東証G]
国内最大規模のオープンイノベーション施設「STATION Ai」へデジタルサイネージプラットフォーム「CELDIS」を導入。


 

【主な経済指標・スケジュール】

18(金)

【国内】
9月全国消費者物価指数(CPI)(8:30)
《決算発表》
ブロンコB、サーティワン、アルインコ

【海外】
中国7-9月期GDP(11:00)
中国9月鉱工業生産(11:00)
中国9月小売売上高(11:00)
中国9月固定資産投資(11:00)
米9月住宅着工件数(21:30)
米9月建設許可件数(21:30)
《米決算発表》
プロクター&ギャンブル(P&G)、フィフスサードバンコープ、アメリカン・エキスプレス、リージョンズファイナンシャル、シュルンベルジエ


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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