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様々なニュースに振り回されて慌ただしい1日か |
Market Data
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【日経平均】
51307円65銭(△1088円47銭=2.17%)
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【TOPIX】
3278.24(▲7.63=0.23%)
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【グロース250】
703.43(▲18.95=2.62%)
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【プライム売買高】23億5745万株(△6453万株)
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【売買代金】7兆0921億円(△1兆2069億円)
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【値上がり銘柄数】200(前日:89)
【値下がり銘柄数】1394(前日:1508)
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【新高値銘柄数】51(前日:78)
【新安値銘柄数】37(前日:16)
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【25日騰落レシオ】96.01(前日:103.60)
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■本日のポイント
1.日経平均は最高値更新、1000円高で5万1000円台へ
2.米株市場ではダウ、ナスダック指数ともに最高値続く
3.AI・半導体株が強調展開でインデックス買いも寄与
4.個別にアドテストがS高人気、日経平均を押し上げる
5.値下り銘柄数が1400近くに達し、全体の86%を占める
日経平均は4桁の上昇。アドバンテストの上昇の影響があるが、これがなければプライムの値下がり銘柄が連日で1000を超えているだけに、5万円を割り込む可能性もあった。5万円割れと51000円を上回るのとでは、印象が大きく異なる。反動には注意を払う必要があるが、5万円が到達点でなく通過点となりそうな中、押し目を待っている投資家は多いと推測される。
あすは序盤にFOMCの結果を消化し、昼に日銀金融政策決定会合の結果を消化する。米中首脳会談も開催予定だけに、様々なニュースに振り回されて慌ただしい1日となるかもしれない。
米長期金利が急低下する、早期の日銀の利上げが意識されるなどの理由でドル円が大きく円高(ドル安)に振れた場合には日本株が手がけづらくなる点には留意したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(29日現在)
53958.06 ボリンジャー:+3σ(26週)
53771.89 ボリンジャー:+3σ(13週)
53298.30 ボリンジャー:+3σ(25日)
51404.77 ボリンジャー:+2σ(25日)
51307.65 ★日経平均株価29日終値
50996.28 ボリンジャー:+2σ(13週)
50032.99 ボリンジャー:+2σ(26週)
49881.37 6日移動平均線
49511.25 ボリンジャー:+1σ(25日)
49453.64 均衡表転換線(日足)
49185.50 新値三本足陰転値
48220.68 ボリンジャー:+1σ(13週)
47885.31 均衡表基準線(日足)
47617.73 25日移動平均線
46624.07 均衡表転換線(週足)
46107.92 ボリンジャー:+1σ(26週)
45724.21 ボリンジャー:-1σ(25日)
45445.07 13週移動平均線
終値は51000円台に乗せて史上最高値を更新し、ローソク足は大陽線で終了した。NT倍率は4日連続で上昇し、本日15.65(昨日15.28)まで上がり、対TOPIXでの日経平均の過熱状態を示唆している。25日移動平均線との乖離率も7.75%と短期的な天井到達ラインとされる8%に迫っており、急騰後の反動安リスクへの留意が必要となろう。
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