東証グロース(大引け)
売り買い拮抗、個人の資金が向かう
【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、個人の資金が向かう

 
東証グロース市場は関税影響を受けづらい内需銘柄が中心の新興市場に個人の資金が向かう状況が続いており、商いは活発だった。
東証グロース市場250指数は8日続伸した。終値は前日比6.25ポイント(0.87%)高の722.92と、2024年4月1日以来およそ1年1カ月ぶりの高値を付けた。8日続伸は2019年10月17日から29日(8日続伸)以来の長さ。グロースCoreは続落。
国内の新興株は海外景気の影響を受けにくい銘柄として買いが続いた。指数寄与度が高いサンバイオの上昇も寄与した。
 
グロース市場ではトヨコーやレナが上昇し、QPS研究所やアイスペースなどの宇宙関連の下げが目立った。
値上がり銘柄数282、値下がり銘柄数297と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、ディジタルメディアプロフェッショナル、コンヴァノがストップ高。コラボス、サンバイオ、東京通信グループは一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、ククレブ・アドバイザーズ、グロービング、LAホールディングス、delyなど51銘柄は年初来高値を更新。フューチャーリンクネットワーク、売れるネット広告社グループ、レナサイエンス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、リプロセルが買われた。
 
 一方、Schoo、マーソが年初来安値を更新。イーディーピー、ヒューマンテクノロジーズ、ミンカブ・ジ・インフォノイド、日本ナレッジ、勤次郎が売られた。
 

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