東証グロース(大引け)
値上がり優勢、主力株は利益確定売り
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、主力株は利益確定売り

 
東証グロース市場は防衛関連のテーマ株やバイオベンチャーなどの主力株の下落が目立った。市場では「上昇ペースが早かったことから週足ベースで13週や26週の移動平均からの乖離(かいり)が目立ってきており、主力株は利益確定売りが出やすいタイミングだった」との声が聞かれた。
 
東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比1.54ポイント(0.20%)安の761.20だった。グロースCoreは続伸。グロース250は反落した。
 
グロース市場ではQPS研究所やサンバイオが下落した。一方、カバーやアクセルMは上昇した。値上がり銘柄数367、値下がり銘柄数204と、値上がりが優勢だった。
個別ではエムビーエス、トランスジェニックグループ、TENTIAL、ジーネクスト、モンスターラボなど6銘柄がストップ高。VRAIN Solution、ハッチ・ワーク、アスア、Aiロボティクス、ククレブ・アドバイザーズなど53銘柄は年初来高値を更新。アクセルマーク、AppBank、アイデミー、データセクション、ライトアップが買われた。
 
 一方、Synspectiveがストップ安。日本情報クリエイトは年初来安値を更新。tripla、Heartseed、雨風太陽、WOLVES HAND、トヨコーが売られた。
 

戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv