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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、持ち高調整する売り
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東証グロース市場は外国為替市場で円相場が円高・ドル安に振れたことから内需株が多い新興市場銘柄は堅調だったが、午後は宇宙関連の一角で売りが優勢になった。主力のアイスペースの月面着陸船「ミッション2」が日本時間6日未明に着陸予定で、持ち高をいったん調整する売りが出たようだ。
東証グロース市場250指数は5営業日ぶりに反落した。終値は前日比3.15ポイント(0.41%)安の761.54だった。グロースCoreとグロース250はともに反落。
グロース市場では、アイスペースのほかQPS研究所やSynsが下落した。一方、データセクやジーエヌアイは上昇した。
値上がり銘柄数239、値下がり銘柄数333と、値下がりが優勢だった。
個別では学びエイド、EduLabがストップ高。テクノロジーズは一時ストップ高と値を飛ばした。イシン、ハンモック、PostPrime、豆蔵デジタルホールディングス、ククレブ・アドバイザーズなど39銘柄は年初来高値を更新。Aiロボティクス、キッズウェル・バイオ、マクアケ、レナサイエンス、Institution for a Global Societyが買われた。
一方、イントランス、LIFE CREATE、クックビズ、ステムセル研究所、GENDAなど6銘柄が年初来安値を更新。GLOE、ワンダープラネット、ABEJA、MRT、フレアスが売られた。
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