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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、神経質な値動き
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東証グロース市場は全般相場が堅調な推移となる中、新興市場は決算シーズンで神経質な値動き。決算発表を受けた個別物色が活発化するなかにあって、東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比5.84ポイント(0.80%)安の721.49だった。東証株価指数(TOPIX)が連日で最高値を更新し、大型バリュー(割安)株が選好されるなか、割高な小型グロース(成長)株への物色は広がらなかった。前日の上昇幅が大きかったこともあり、戻り待ちの売りも出やすかった。
グロース市場ではプレイドやイオレが下落した。一方、MTGやカバーは上昇した。
グロース250、グロースCoreはともに反落。
値上がり銘柄数225、値下がり銘柄数350と、値下がりが優勢だった。
個別ではソラコム、ムービン・ストラテジック・キャリア、スマートドライブ、アウトルックコンサルティング、デコルテ・ホールディングスがストップ高。豆蔵、MTGは一時ストップ高と値を飛ばした。WOLVES HAND、エクサウィザーズ、Welby、免疫生物研究所、オンコリスバイオファーマなど12銘柄は年初来高値を更新。Laboro.AI、S&J、クリアル、GMOプロダクトプラットフォーム、ZUUが買われた。
一方、Finatextホールディングス、Welby、Solvvyがストップ安。イオレは一時ストップ安と急落した。PostPrime、ROXX、フラー、イノベーション、ニューラルグループなど9銘柄は年初来安値を更新。イメージ情報開発、日本ファルコム、プレイド、コンヴァノ、ラキールが売られた。
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