相場概況(寄り付き後)
続伸スタート、中東情勢の警戒感後退
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【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、中東情勢の警戒感後退
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【寄り付き概況】
17日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比55円35銭高の3万8366円68銭。
前日は欧州株市場で主要国の株価が総じて高く、ここ調整色をみせていた独DAXが7日ぶりに反発するなど流れが変わった。中東での地政学リスクが警戒されるなか、目先は原油価格上昇に歯止めがかかったことで過度な不安心理が後退した。米国株市場でもNYダウなど主要株価指数が大きく切り返したことで、東京市場でも強気優勢に傾きやすい環境にある。
ただ、日銀の金融政策決定会合は現状維持で相場は織り込んでいるとはいえ、引け後の植田日銀総裁の記者会見が注目される状況にあり、積極的な買いも入りにくい状況にあるようだ。
東証株価指数(TOPIX)は前日終値近辺でのもみ合いとなっている。
個別では、東エレクやディスコが高い。ソフトバンクG(SBG)、トレンド、資生堂も買われている。一方、中外薬やダイキン、ニトリHDが下落している。
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