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押し目待ち狙いの買い意欲は強そう |
Market Data
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【日経平均】
50219円18銭(▲293円14銭=0.58%)
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【TOPIX】
3285.87(▲39.18=1.18%)
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【グロース250】
722.38(▲12.56=1.71%)
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【プライム売買高】22億9292万株(△3億6545万株)
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【売買代金】5兆8852億円(▲2278億円)
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【値上がり銘柄数】89(前日:1418)
【値下がり銘柄数】1508(前日:166)
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【新高値銘柄数】78(前日:285)
【新安値銘柄数】16(前日:2)
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【25日騰落レシオ】103.60(前日:109.88)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反落、広範囲に利食われる展開に
2.米株市場では3指数が最高値も、リスクオンを引き継げず
3.日米首脳会談も先立って買われた分の反動で売りが優勢に
4.後場にドル安・円高が加速、先物売りを誘発する形となる
5.個別は1500銘柄あまりが値を下げ、全体の93%を占める
さすがに直近の日経平均は上げ過ぎていて本日はスピード調整の1日となった。ただ、5日移動平均線(4万9596円)にすら下値は達せず急伸トレンドは生きたまま。5万円で目先的な達成感が出やすいところだが、まだ市場の上昇モメンタムはしっかりと保たれているようだ。高市トレードと米利下げで今週後半も堅調に行きそうだ。
引け後に決算を発表したアドバンテストは、上方修正、自己株取得、中期経営計画の経営指標引き上げなどを発表しており、足元の業績好調が確認できた。
日経平均株価は上期決算の発表が本格化する前に大きく水準を切り上げているだけに、足元の上昇が本物との見方が強まるためには、良好な決算が多く出てくることが求められる。注目度の高い企業から見栄えの良い決算が出てきたことは大きな安心材料。あすは半導体を中心に、AI関連の奮起に期待したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(28日現在)
53637.68 ボリンジャー:+3σ(26週)
53188.06 ボリンジャー:+3σ(13週)
52724.15 ボリンジャー:+3σ(25日)
50944.49 ボリンジャー:+2σ(25日)
50579.15 ボリンジャー:+2σ(13週)
50219.18 ★日経平均株価28日終値
49805.45 ボリンジャー:+2σ(26週)
49549.44 6日移動平均線
49164.83 ボリンジャー:+1σ(25日)
49021.96 均衡表転換線(日足)
48580.44 新値三本足陰転値
47970.25 ボリンジャー:+1σ(13週)
47453.63 均衡表基準線(日足)
47385.17 25日移動平均線
46192.39 均衡表転換線(週足)
45973.21 ボリンジャー:+1σ(26週)
45605.51 ボリンジャー:-1σ(25日)
45361.35 13週移動平均線
44221.06 均衡表雲上限(日足)
43839.62 75日移動平均線
昨日までの2日間で合計1870.71円高と急騰した後だが、本日は節目の5万円を下回ることなく推移し、底堅さを確認する形となった。株価下方では、25日や13週など主な移動平均線が上向きをキープして上昇トレンド継続を示唆している。一方、ローソク足は陰線を引いた。上ヒゲは昨日陽線の胴体部分に届かず、「陽の陰はらみ」を形成しており、短期的な売り圧力増大リスクにも留意が必要となろう。
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