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【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米株安で
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【寄り付き概況】
12日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比30円01銭安の3万6763円10銭。
前日の欧州株市場は、米関税政策に対する警戒感からリスク回避目的の売りが止まらない状況で総じて軟調。また、米国株市場ではNYダウが一時700ドル強の下落を見せるなど下値模索の動きが続いている。トランプ米大統領のカナダへの関税引き上げ表明がネガティブ視され、米株市場では景気敏感株を中心に売り圧力が強い。
一方、ウクライナが米国の提示した30日間の停戦案を受け入れる方向となったことは東京株式市場でもプラス材料となりそうだ。日本時間今晩に予定される2月の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に様子見ムードも広がりやすく、比較的狭いレンジでの値動きが予想されるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
個別では、ファストリや中外薬が高い。ソニーGやコナミGが上昇した。三菱重や日立も買われた。一方、アドテストやレーザーテクが安い。ホンダやSUBARUが下落した。
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