株ちゃんの明日読み
再び4万円を狙う態勢に戻りつつあるか

再び4万円を狙う態勢に戻りつつあるか
 
 



 
 
Market Data
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【日経平均】
39513円97銭(△99円19銭=0.25%)
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【TOPIX】
2781.93(△6.34=0.23%)
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【グロース250】
652.60(▲3.39=0.52%)
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【プライム売買高】17億5908万株(△4264万株)
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【売買代金】4兆4965億円(▲223億円)
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【値上がり銘柄数】1093(前日:856)
【値下がり銘柄数】492(前日:742)
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【新高値銘柄数】54(前日:61)
【新安値銘柄数】9(前日:1)
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【25日騰落レシオ】109.07(前日:105.58)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は続伸、米株安受け朝方軟調も切り返す
 2.FOMCは現状維持も声明文がタカ派寄りとの見方
 3.好決算のアドテストを軸に半導体関連に買い戻し
 4.エヌビディア株安の逆風に耐え、下値切り上げる
 5.値上がり銘柄数は1000を超え、全体の66%占める
 
 
米国では本日引け後にアップルやインテルが決算を発表予定。アップルの時間外の反応は国内電子部品株の刺激材料となる。
欧州ではECB理事会が開催される。利下げがあるとみられており、その織り込みも進んでいるが、欧州株や為替に大きな動きがあれば、米国を経由して日本株にも影響が及ぶ可能性がある。
国内では決算発表が本格化してくる。中国ディープシークの影響がまだ読み切れないだけに、米国株、特にナスダックにしっかりとした動きが見られるかどうかが、投資家のリスク許容度を大きく左右しそう。ナスダックがパッとしない場合は、大型グロース株からはいったん距離を置いた方が良いかもしれない。
 
あすのスケジュールでは、朝方取引開始前に発表される1月の都区部消費者物価指数(CPI)のほか、12月の有効求人倍率、12月の失業率、12月の鉱工業生産、12月の商業動態統計などが開示される。また、午前中に3カ月物国庫短期証券の入札と2年国債の入札が予定。午後には12月の自動車輸出実績、12月の住宅着工統計が発表される。海外では12月の米個人所得・個人消費支出・PCEデフレーターにマーケットの関心が高い。このほか、ボウマンFRB理事の講演が予定され、その内容に耳目が集まる。
 
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(30日現在)
 
40923.90  ボリンジャー:+2σ(26週)
40913.06  ボリンジャー:+3σ(25日)
40453.93  ボリンジャー:+2σ(13週)
40380.21  ボリンジャー:+2σ(25日)
39847.37  ボリンジャー:+1σ(25日)
39810.13  ボリンジャー:+1σ(13週)
39750.01  ボリンジャー:+1σ(26週)
39567.05  6日移動平均線
 
39513.97  ★日経平均株価30日終値
 
39461.82  均衡表転換線(日足)
39314.52  25日移動平均線
39226.96  均衡表基準線(日足)
39178.39  均衡表転換線(週足)
39166.32  13週移動平均線
39085.06  均衡表雲上限(日足)
39038.44  75日移動平均線
38984.77  均衡表雲下限(日足)
 
 
前日に突破した25日線(39314円)を下回って寄り付き、一時39221.36円まで下げた。ただし下へのバイアスは強まらず、売り一巡後は25日線が支持線として機能する形での底堅さがみられた。その後の強い値動きで一時39600円を回復し、28日の下落局面で空けた、マドを埋めてきた。ローソク足は上下にヒゲを残しての陽線を形成。一目均衡表では雲上限および転換線、基準線を上回っての推移をみせており、遅行スパンは実線を上回る、上方シグナル発生させてきた。25日線が支持線として機能するなか、同線とボリンジャーバンドの+1σ(39847円)とのレンジ推移が意識される。
 
 
 

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