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中小型株での個別物色か |
Market Data
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【日経平均】
38026円17銭(▲326円17銭=0.85%)
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【TOPIX】
2682.81(▲15.48=0.57%)
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【グロース250】
635.64(△4.48=0.71%)
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【プライム売買高】16億8005万株(△2660万株)
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【売買代金】3兆7207億円(▲287億円)
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【値上がり銘柄数】731(前日:600)
【値下がり銘柄数】851(前日:997)
【新高値銘柄数】35(前日:32)
【新安値銘柄数】27(前日:35)
【25日騰落レシオ】89.09(前日:85.70)
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■本日のポイント
1.日経平均は下値模索、一時3万8000円台割り込む
2.エヌビディア好決算も時間外下落、リスク回避ムード
3.半導体関連に売りが波及、市場のセンチメント冷やす
4.地政学リスクも重荷、米株先物など軟調で下げを助長
5.三菱重など防衛関連も下落、売買代金は4兆円割れ続く
日経平均は大幅安。序盤で下げを主導した半導体株は多くが売り一巡後に持ち直したが、指数は終日さえない動きが続いた。
3万8000円より下には75日線(3万7897円、21日時点、以下同じ)や52週線(3万7760円)が控えているが、一段安となってこれらを割り込んでしまうようだと、売りが売りを呼びやすくなるため注意したい。
トランプ次期米政権の人事や政策への不透明感などから積極的な売買は手控えられているほか、地政学リスクへの警戒からポジションを傾けにくい需給状況である。
一方で、グロース250指数は上昇しており、中小型株での個別物色に向かわせやすいところである。
■上値・下値テクニカル・ポイント(21日現在)
38954.21 均衡表転換線(週足)
38905.97 均衡表転換線(日足)
38798.10 均衡表基準線(日足)
38720.16 25日移動平均線
38572.35 200日移動平均線
38555.04 均衡表雲上限(日足)
38457.56 26週移動平均線
38365.40 6日移動平均線
38348.82 13週移動平均線
38217.21 ボリンジャー:-1σ(25日)
38026.17 ★日経平均株価21日終値
37897.77 75日移動平均線
37714.27 ボリンジャー:-2σ(25日)
37680.85 均衡表雲上限(週足)
37330.45 ボリンジャー:-1σ(13週)
37211.32 ボリンジャー:-3σ(25日)
37067.48 ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36312.08 ボリンジャー:-2σ(13週)
35787.71 均衡表雲下限(週足)
昨日に続いて高値と安値も前日水準を下回り、直近レンジ下限の18日安値38150.39円や節目の38000円割れまで下ヒゲを伸ばした。ローソク足が陰線を引いたことに加え、株価上方を走る5日や25日の移動平均線は下降を続けた。一目均衡表で株価が雲上限を下放れるとともに転換線と基準線が下向きで引けたことから、下押し圧力の増大が推察される。
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