相場展望(寄り付き前)
しっかりした展開か
【オープニングコメント】
しっかりした展開か
 
31日の東京株式市場は反発後、しっかりした展開か。
日経平均株価の予想レンジは、4万400円-4万1000円を想定。(30日終値4万654円70銭)
米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは上昇した。ダウ平均は171ドル安の44461ドルで取引を終えた。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の半ば(30日は148円08-10銭)と円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=170円台の半ば(同171円08-12銭)と円高に傾いている。対ドルでの円安から輸出関連銘柄を中心に堅調な推移が見込まれる。
 
現地30日の通常取引終了後に決算を発表したマイクロソフトが、時間外取引で上昇していることもハイテク株の追い風となりそう。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、30日の大阪取引所清算値比20円安の4万640円だった。
 
 
【好材料銘柄】 
 
■インターライフホールディングス <1418> 
発行済み株式数(自社株を除く)の3.22%にあたる50万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月1日から12月30日まで。
 
■エス・エム・エス <2175> 
4-6月期(1Q)経常は16%増益で着地。
 
■Aiming <3911> 
上期経常は黒字浮上で上振れ着地。
 
■マクアケ <4479> 
10-6月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
 
■サイバートラスト <4498> 
4-6月期(1Q)経常は2.1倍増益で着地。また、9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
 
■リアルゲイト <5532> 
10-6月期(3Q累計)経常は32%増益・通期計画を超過。
 
■エムケー精工 <5906> 
今期経常を42%上方修正、配当も2円増額。
 
■NEC <6701> 
4-6月期(1Q)最終は黒字浮上で着地。
 
■アドバンテスト <6857> 
今期最終を24%上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■エクセディ <7278> 
今期配当を50円増額修正。4-6月期(1Q)最終は23%減益で着地。
 
■東京通信グループ <7359> 
25年12月期第3四半期に投資有価証券売却益5億円を営業外収益に計上する。
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
31(木)
【国内】
6月商業動態統計(8:50)
6月鉱工業生産指数(8:50)
植田和男日銀総裁、定例記者会見(15:30)
日銀、経済・物価情勢の展望を公表
《決算発表》
日立、三井住友、東エレク、みずほ、JT、第一三共、三菱電、デンソー、豊田織機、住友商、イオン、大塚HD、JR東日本、豊通商、りそなHD、コナミG、住友電、日本酸素、SBI、商船三井、大ガス、アイシン、ZOZO、旭化成、MonotaRO、協和キリン、積水化、東洋水産、大東建、三和HD、特殊陶、阪急阪神、東京メトロ、きんでん、フジHD、日テレHD、京都FG、関電工、TOTO、京成、九州電、BIPROGY、大和工、ガイシ、東北電、日清粉G、ソシオネクスト、LIXIL、山九、Jパワー、三菱倉
 
【海外】
中国7月製造業購買担当者景気指数(PMI)(10:30)
米6月個人所得(21:30)
米6月個人消費支出(PCE)(21:30)
米6月個人消費支出(PCEデフレーター)(21:30)
《米決算発表》
アマゾン、アップル、S&Pグローバル、マスターカード、マイクロストラテジー

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv