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【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、米株高と円安進行で
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【寄り付き概況】
24日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比326円08銭高の3万5194円71銭。
前日はアジア株市場に続いて欧州株市場も全面高に買われており、世界的な株高局面となっている。米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が大幅続伸、ナスダック総合株価指数の上昇率は2.5%に達した。これを受け東京株式市場でもリスクオン環境が維持されている。米中間の貿易戦争に対する警戒感が和らいでいることや、トランプ米大統領がパウエルFRB議長の解任を否定したことでFRBの独立性が確保され、金融市場の混乱が回避されるとの見方が引き続きポジティブ材料となった。
また、外国為替市場では足もとでドルの買い戻しが進み一段と円安方向に振れていることから、輸出セクターを中心に追い風が意識されやすいだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
個別では、東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)が高い。ファナックや任天堂、トヨタが上昇した。一方、KDDIやニトリHD、三井不が安い。バンナムHDやコナミGが下落した。
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