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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定の売り
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東証グロース市場は外国為替市場での円安基調を背景に東証プライム市場の輸出関連株中心に買いが入った一方、内需銘柄が中心の新興株市場では売りが優勢だった。
市場では「これまで円高に振れたときは新興株が相対的に堅調だった。円安が進行すると利益確定の売りが出やすくなる」との声があった。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比7.73ポイント(1.14%)安の673.09だった。グロースCoreはともに軟調。
グロース市場ではSynsやフリーが下落した。一方、GENDAやアンジェスは上昇した。
値上がり銘柄数168、値下がり銘柄数389と、値下がりが優勢だった。
個別では、カウリスがストップ高。ティーケーピー、シェアリングテクノロジー、coly、バンク・オブ・イノベーション、アクリートなど8銘柄は年初来高値を更新。オルツ、売れるネット広告社グループ、EduLab、ソーシャルワイヤー、ランサーズが買われた。
一方、シーユーシーが年初来安値を更新。アイズ、ベビーカレンダー、ファンデリー、ココペリ、セーフィーはが売られた。
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