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【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、米株高と円安で
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【寄り付き概況】
10日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比297円84銭高の3万9575円80銭。
前日の米国株市場ではNYダウ、S&P500指数が揃って史上最高値を更新、ナスダック総合株価指数も上値を指向しており、これを受けて東京株式市場でもリスク選好の流れとなった。
外国為替市場では1ドル=149円台前半の推移とドル高・円安方向に振れており、これも輸出セクターを中心にポジティブ材料となっている。日本時間今晩に発表される米消費者物価指数(CPI)を前に、買い一巡後は上値が重くなる可能性もあるが、終始強調展開が見込まれる。取引時間中は為替動向や米株価指数先物の値動きなどにも左右されそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)が高い。東エレクやディスコ、信越化が上昇した。一方、イオンが大幅安。資生堂やフジクラ、川重が下落した。
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