 |
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、中東情勢悪化への警戒感
|
東証スタンダード市場は東京市場全般が堅調な推移となる中で、スタンダード市場にも買いが先行した。中東情勢悪化への警戒感が和らぎ、世界的にリスク選好ムードとなった。配当金を原資にした個人の買い需要も強く、日本株は終日堅調に推移した。
スタンダードTOP20は反発。出来高は5億0689万株。
値上がり銘柄数943、値下がり銘柄数451と、値上がりが優勢だった。
24日に東証スタンダード市場に新規上場したプリモGHDは公開価格(2150円)を137円(6.37%)下回る2013円で初値を付けた。その後も売り優勢の展開が続き、終値は1685円で安値引けとなった。
個別では日本鋳造、ぷらっとホーム、ビート・ホールディングス・リミテッドが一時ストップ高と値を飛ばした。コロンビア・ワークス、アズパートナーズ、第一建設工業、カドス・コーポレーション、カンロなど47銘柄は年初来高値を更新。フォーバル・リアルストレート、インタートレード、倉元製作所、ラピーヌ、戸田工業が買われた。
一方、GFAが一時ストップ安と急落した。小津産業、梅の花グループなど3銘柄は年初来安値を更新。共栄タンカー、マックハウス、フォーシーズHD、ANAPホールディングス、西川計測が売られた。
株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。
(C)ilogos / Eimei.tv