東証グロース(大引け)
値下がり優勢、手じまい売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、手じまい売り

 
東証グロース市場は、自民党総裁に高市早苗氏が就任したのをきっかけに、新興市場でも高市氏の政策に関連した銘柄などを中心に買いが入っていた。直近で上昇が目立った銘柄を中心に、利益確定を目的とした売りが優勢だった。3連休を前に手じまい売りも出やすかった。
東証グロース市場250指数は6営業日ぶりに反落した。終値は前日比12.87ポイント(1.70%)安の746.37だった。グロース250、グロースCoreはともに大幅安。
 
グロース市場ではアストロHDやジーエヌアイが下落した。一方、ABEJAやAiロボは上昇した。値上がり銘柄数134、値下がり銘柄数443と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではインターファクトリー、セルシードがストップ高。レナサイエンス、CaSyは一時ストップ高と値を飛ばした。スタジオアタオ、FFRIセキュリティ、ムービン・ストラテジック・キャリア、NANO MRNA、オンコリスバイオファーマなど9銘柄は年初来高値を更新。AppBank、インフォメティス、ABEJA、Birdman、リグアが買われた。
 
 一方、ROXX、アスカネット、ユナイテッド、フラー、クラウドワークスなど8銘柄が年初来安値を更新。ビーマップ、プログリット、シリコンスタジオ、ACSL、GreenBeeが売られた。
 

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