相場概況(寄り付き後)
続落スタート、米インフレ再燃懸念で
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米インフレ再燃懸念で
【寄り付き概況】

31日の日経平均株価は大幅に続落して始まった。始値は前週末比680円15銭安の3万6440円18銭。


リスク回避の流れが加速、日経平均株価は3万7000円台を大きく割り込む下げに見舞われている。前週末は欧州株市場が全面安だったほか、米国株市場ではハイテク株をはじめ広範囲に売りがかさみ、ナスダック総合株価指数が2.7%安と急落するなど波乱展開となった。トランプ米大統領が打ち出す関税政策の弊害が警戒されており、買い持ち高を減らす動きが止まらない。今週は4月2日にトランプ政権が「相互関税」の詳細を発表する予定にあり、この内容を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせている。

東京株式市場でも米株急落を受け、日経平均の深押しも余儀ない状況となっている。


外国為替市場で円相場は1ドル=149円台前半と、前週末28日夕時点と比べ1円程度円高に振れており、相場の重荷となっている。


東証株価指数(TOPIX)は続落している。


個別では、ファストリや東エレク、アドテストが下落している。一方、ニトリHDが上昇している。




 

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