東証グロース(前場)
値下がり優勢、投資家心理の悪化
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、投資家心理の悪化

 
東証グロース市場は前日の米ハイテク株の下落を受けて、東京株式市場でも高値警戒感から値がさの半導体関連株が弱含み、日経平均株価が大幅に下落した。新興市場でも投資家心理の悪化で売りが優勢になっている。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比24.50ポイント(3.44%)安の687.65だった。取引時間中に700を下回るのは5月15日以来、約6カ月ぶり。
グロース250、グロースCoreはともに続落。
グロース市場ではタイミーやデータセクが下落した。一方、ハートシードやNEは上昇した。
値上がり銘柄数57、値下がり銘柄数521と、値下がりが優勢だった。
 
きょうグロース市場に新規上場したクラシコは、午前の取引では買い気配のまま推移し、初値はまだ付けていない。
 
個別では、免疫生物研究所がストップ高。ユニフォームネクスト、NE、旅工房、メディア総研は年初来高値を更新。JIG-SAW、フルッタフルッタ、令和アカウンティング・ホールディングス、Kudan、トライアルホールディングスが買われた。
 
一方、Veritas In Silico、ダイブ、Chordia Therapeutics、MFS、PostPrimeなど33銘柄が年初来安値を更新。リンカーズ、ジェネレーションパス、データセクション、コンヴァノ、地域新聞社が売られた。
 

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