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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、内需銘柄に買い
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東証グロース市場は日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)の最高値更新で、投資余力を増した個人投資家が新興株にも積極的に買いを入れているようだ。内閣府が15日朝に発表した4〜6月期の実質GDP速報値で個人消費や設備投資の増加など日本経済の底堅さが確認され、内需銘柄に買いが入りやすかった。
東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比8.66ポイント高の788.24を付け、年初来高値を更新した。2023年7月以来、約2年1カ月ぶりの高値となる。グロース250指数は続伸。グロースCoreは反発。
グロース市場ではトライアルやタイミーが上昇した。一方、サンバイオやカバーは下落した。
値上がり銘柄数272、値下がり銘柄数307と、値下がりが優勢だった。
個別ではソラコム、リネットジャパングループ、ウェルネス・コミュニケーションズ、アクセルスペースホールディングス、ビーマップなど14銘柄がストップ高。イオレ、FFRIセキュリティ、データセクション、AnyMind Group、バーチャレクス・ホールディングスなど7銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。L is B、レジル、タイミー、Liberaware、Aiロボティクスなど69銘柄は年初来高値を更新。ジモティー、アイデミー、コンヴァノ、フューチャーリンクネットワーク、インバウンドプラットフォームが買われた。
一方、ココペリがストップ安。フルッタフルッタは一時ストップ安と急落した。JSH、オルツ、ペルセウスプロテオミクスは年初来安値を更新。トランザクション・メディア・ネットワークス、シェアリングテクノロジー、グローバルウェイ、テックファームホールディングス、エアークローゼットが売られた。
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