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【市況】東京株式(寄り付き)=続伸、TOPIXとともに最高値上回る
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【寄り付き概況】
21日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比489円93銭高の4万9675円43銭。その後上げ幅は一時500円を超え、前日に付けた最高値を上回っている。
前日は高市早苗自民党総裁が21日にも実施される首相指名選挙で選出される可能性が高まったとの見方が広がったことで、日経平均株価は1600円あまりの急伸を演じたが、きょうも欧米株全面高の流れが好感されるなか、自民党と日本維新の会の連立政権樹立で正式合意したことがポジティブ視されリスク選好の地合いが継続している。日経平均が4万9000円台後半に上値を伸ばした場合、5万円大台突破も意識される可能性が出てきた。
一方、日銀の早期利上げの可能性が高まっていることもあり、強気一辺倒ともなりづらく買い一巡後の動きが注目されるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸して始まり、最高値を上回っている。
個別では、TDKや日東電などの電子部品株が買われ、ファナックやダイキンも上昇している。一方、フジクラやキーエンスが売られ、良品計画や東京海上も下落している。
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