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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、売り買い交錯
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東証グロース市場は、寄り付きは上昇して始まったが、その後は利益確定売りも出て売り買い交錯となり、指数は前日比横ばい圏で推移した。
年初来高値圏で推移しているとあって、利益確定売りが優勢だった。もっともトランプ米政権の関税政策への不透明感から円相場が円高・ドル安に振れるなか、相対的に影響を受けにくい内需関連の多い新興株市場には買いも入り、指数は上昇する場面が目立った。
東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比0.89ポイント(0.12%)安の763.72だった。グロースCoreはともに反落。
グロース市場ではトライアルやサンバイオ、GENDAが下落した。一方、カバーやQPS研究所、アイスペースは上昇した。
値上がり銘柄数342、値下がり銘柄数236と、値上がりが優勢だった。
個別ではブルーイノベーション、メタリアルがストップ高。ジェリービーンズグループ、アライドアーキテクツは一時ストップ高と値を飛ばした。VRAIN Solution、エムビーエス、カウリス、マテリアルグループ、ライスカレーなど44銘柄は年初来高値を更新。トライト、グローバルウェイ、ACSL、東京通信グループ、モンスターラボが買われた。
一方、GENDAが年初来安値を更新。Ridge−i、EduLab、ユカリア、Synspective、キッズウェル・バイオが売られた。
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