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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、内需関連の主力銘柄が上昇
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東証グロース市場は前営業日比で円高・ドル安が進行したことで内需関連の主力銘柄が上昇した。一方、午前中に堅調だった宇宙関連の一部に午後、利益確定売りが出たこともあり、指数の上げ幅は限られた。中国人民銀行(中央銀行)が金融緩和策を発表し、「投資家心理の改善を後押しした」ことが指数の支えとなったとみられる。
グロースCoreは小反落。東証グロース市場250指数は小幅に反発した。終値は前営業日比0.42ポイント(0.06%)高の680.12だった。
グロース市場ではGENDAやトライアルが上昇した。一方、QPS研究所やSynsは下落した。
値上がり銘柄数351、値下がり銘柄数222と、値上がりが優勢だった。
個別では、カウリス、いつもがストップ高。エムビーエス、クリアル、BRUNO、ティーケーピー、CRI・ミドルウェアなど26銘柄は年初来高値を更新。ABEJA、MTG、ログリー、ククレブ・アドバイザーズ、トランザクション・メディア・ネットワークスが買われた。
一方、デジタルグリッド、シーユーシーが年初来安値を更新。Synspective、ストリームメディアコーポレーション、オルツ、アイズ、アストロスケールホールディングスが売られた。
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