東証グロース(前場)
値上がり優勢、寄与度の高い主力銘柄が買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、寄与度の高い主力銘柄が買い

 
東証グロース市場は時価総額が大きく指数寄与度の高い主力銘柄が買われ、指数を押し上げた。市場関係者は新興株について「日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)と比較して出遅れが目立っており、きょうはこれまで上昇が続いていた大型の半導体銘柄などが売られる一方、物色が新興株に向かいつつある」との見方を示した。
 
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比9.71ポイント(1.33%)高の739.99だった。
グロース250、グロースCoreは上昇。
グロース市場ではJDSCやトライアル、フリーが上昇した。一方、FFRIやQPS研究所、ゼンムテックは下落した。
値上がり銘柄数425、値下がり銘柄数123と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、JDSCがストップ高。イシンは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイドグループ、エータイ、S&J、エスネットワークス、AeroEdgeなど6銘柄は年初来高値を更新。コンヴァノ、イオレ、セレンディップ・ホールディングス、ARアドバンストテクノロジ、Def consultingが買われた。
 
 一方、フェニックスバイオが一時ストップ安と急落した。PostPrime、リップス、ビザスク、ispaceは年初来安値を更新。イタミアート、FFRIセキュリティ、グローバルセキュリティエキスパート、ファンペップ、THECOOが売られた。
 

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