個別では、売買代金トップのトヨタ自動車が活況高の様相を呈し、ソニーも大きく買われた。村田製作所、日本電産が物色人気。ファーストリテイリングが値を飛ばし、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも高い。T&Dや第一生命HDが上昇。ダイキン、テルモ、武田薬品工業なども上昇した。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが商いを伴い急伸、総合メディカルホールディングスは値上がり率トップに買われ、巴川製紙所はストップ高となった。
一方で、ディー・エヌ・エーは大幅安。明治ホールディングスが値を下げ、スクウェア・エニックス・ホールディングスも売り込まれた。カルビーの下げも目立つ。コロプラ、メンバーズが急落、フジクラ、三井海洋開発、大陽日酸なども下落した。東証2部株価指数は前日比134.02ポイント高の7261.93ポイントと3日続伸した。
出来高9510万株。値上がり銘柄数は304、値下がり銘柄数は120となった。
個別では、JMACS、インスペック、平和紙業がストップ高。FRACTALE、スガイ化学工業は一時ストップ高と値を飛ばした。アスモ、ファーマフーズ、いい生活、神島化学工業、東海ソフトなど14銘柄は昨年来高値を更新。恵和、PALTEK、NCS&A、Abalance、ハイレックスコーポレーションが買われた。
一方、川本産業が一時ストップ安と急落した。昭和飛行機工業、マナック、アゼアス、新内外綿、GMOペパボが売られた。