1日の東京株式市場はシステム障害により全銘柄が終日売買停止といった異常事態となった。日経平均は9時寄り付きにおいて前日比0円19銭安の2万3184円93銭と表示されており、これは本日からソフトバンク<9434>が組み入れとなり、日本化薬<4272>が除外となったため、これによる修正分が反映されたとみられる。
日経225先物は取引が行われており、2万3350円とシカゴ先物を上回って始まったが、現物の取引が行えないことからプログラム売買が出せず、短期的な売買が中心となった。
後場半ばには2万3210円まで下げる場面もみられたが、概ね2万3300円を挟んでのこう着だった。グローベックスの米株先物はNYダウが200ドル程度の上昇をみせて推移している。
大阪証券取引所の日経平均先物12月物の清算値は前日比130円高の23310円。
外国為替市場では現在、ドル・円相場が1ドル=105円台半ばで推移している。