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【大引け概況】
26日の日経平均株価は、前日比32円16銭高の2万1739円78銭で終了した。
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東証株価指数(TOPIX)は2.47ポイント高の1753.90と、ともに反発して取引を終えた。
 
朝方は、欧米株式が軟調な展開だったことから小幅安でのスタートとなったが、好業績期待を背景とした買いが入りプラスに転換。午前9時14分に、同86円00銭高の2万1793円62銭を付ける場面があった。
ただ、積極的に買い進む動きはみられず、小幅高でのもみ合いとなった。現地26日にECB(欧州中央銀行)定例理事会の開催を控えることもあり、様子見気分も出たようだ。
 
JPX日経インデックス400は反発し、前日比20.70ポイントの1万5533.24だった。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=113円50銭前後(25日終値113円89-90銭)とやや円高に振れた。
東証1部の出来高は15億9008万株、売買代金は2兆6333億円で、騰落銘柄数は値上がり1096銘柄、値下がり827銘柄、変わらず109銘柄。
業種別では証券・商品先物、石油・石炭、パルプ・紙などが買われた一方、その他製品、海運、水産・農林が売られた。
 
個別では、決算が好感されたLINEがストップ高となり年初来高値を更新。トヨタ、日産自、ブリヂストンは堅調。キーエンス、パナソニック、東エレク、ソフトバンクG、NTTなど買われた。
半面、任天堂が大量の売りで大幅安となり神戸鋼も下押した。ファナック、安川電、7&iHD、資生堂、JTも売られ、大東建託は続落した。
 
東証2部指数は前日比17.87ポイント高の6879.21ポイントと反発。値上がり銘柄数は275、値下がり銘柄数は175となった。
 
個別では、サンユウがストップ高。西部電機は一時ストップ高と値を飛ばした。富士ピー・エス、ダイナック、エスビー食品、アヲハタ、など20銘柄は年初来高値を更新。ダイヤモンド電機、大興電子通信、KIホールディングス、ダイトーケミックスが買われた。
 
一方、ショクブンが年初来安値を更新。カーチスホールディングス、日本ギア工業、日本パワーファスニング、京進、児玉化学工業が売られた。