兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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株ちゃんの明日読み
騰落レシオは買われすぎ

騰落レシオは買われすぎ

    Market Data ------------------------- 【日経平均】 42718円17銭(△897円69銭=2.15%) ------------------------- 【TOPIX】 3066.37(△42.16=1.39%) ------------------------- 【グロース250】 778.02(▲2.51=0.32%) ------------------------- 【プライム売買高】27億8177万株(△4218万株) ---...

相場概況(大引け)
897円高、1年1カ月ぶり最高値 TOPIXも連日で
東京株式(大引け)=897円高、1年1カ月ぶり最高値 TOPIXも連日で

【大引け概況】 12日の日経平均株価は5日続伸した。前営業日比897円69銭高の4万2718円17銭と、最高値を1年1カ月ぶりに更新した。   本日のマーケット動画 時間:00:01:51 容量:22.20M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   きょうの東京株式市場はリスクオン一色に染まった。米関税政策を巡る不透明感は漂うものの、ひと頃よりは懸念が後退していることで、投資意欲の減退にはつながっていない。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価...

東証スタンダード(大引け)
値上がり優勢、好決算に着目した銘柄に買い
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、好決算に着目した銘柄に買い

  東証スタンダード市場は米関税政策を巡る不透明感後退や前日までの米国株が底堅く推移したことが好感された。相次ぐ決算発表を受け、企業業績改善への期待が高まったことや為替の円安も後押しした。 東証スタンダード市場指数は5日続伸し、前営業日比14.14ポイント(0.97%)高の1465.97と連日で算出来高値を更新した。 好決算に着目した銘柄に買いが入った。 スタンダードTOP20は続伸。出来高は5億6843万株。 値上がり銘柄数854、値下がり銘柄数587と、値上がりが優勢だった。    個別ではホリイフードサービス、芦森工業、ネクスト...

東証グロース(大引け)
売り買い拮抗、騰落入り交じる状態
【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、騰落入り交じる状態

  東証グロース市場は前週末に続き、個人投資家の資金の一部は大きく値上がりしたプライム市場の大型株に向かい、新興企業市場は騰落入り交じる状態になった。 米中貿易摩擦の緩和を背景に半導体関連など大型株が選好される地合いとなり、内需株や中小型株が多い新興市場では主力株の一角が軟調となった。 グロース市場全体では45%の銘柄が値下がりし、特に売買代金上位20銘柄では下落銘柄が多かった。日本株全体の株価水準が切り上がっている上、「最近の株価上昇ペースの速さに対する警戒感も出ており、個人からは利益確定売りも出やすくなっている」との指摘があった。 東証グロース市場250指数...

相場概況(前引け)
1029円高と大幅続伸、昨年7月の最高値を更新
東京株式(前引け)=1029円高と大幅続伸、昨年7月の最高値を更新

  12日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前営業日比1029円19銭)高の4万2849円67銭。 半導体関連株への買いが強まったほか、米関税に対する警戒感が後退した。日経平均株価は4万2800円台に上昇し、24年7月11日につけた終値ベースの最高値(4万2224円)を上回って推移している。同日に記録した取引時間中の最高値(4万2426円)を更新した。トランプ米大統領は11日、中国に対する関税の停止措置を90日間延長する大統領令に署名したと報道され、市場には安心感が強まった。 海外短期筋による株価指数先物への断続的な買いが売り方の買い戻しを誘い、株高に拍車をかけ...

東証スタンダード(前場)
値上がり優勢、企業業績の改善期待
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、企業業績の改善期待

  東証スタンダード市場は米関税政策を巡る不透明感後退や、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が投資家心理を支えた。相次ぐ決算発表で企業業績の改善期待が高まったことや、為替の円安も株価指数を後押しした。 スタンダードTOP20は続伸。出来高3億6372万株。 値上がり銘柄数843、値下がり銘柄数572と、値上がりが優勢だった。   個別では児玉化学工業、日本鋳鉄管、アドバネクス、ジオマテック、オーバルがストップ高。安永、パリミキホールディングス、日本ロジテムは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、明豊ファシリティワークス、美樹工業、太...

東証グロース(前場)
値上がり優勢、小幅続落 大型株優位で
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、小幅続落 大型株優位で

  東証グロース市場は米中の貿易協議を巡る緊張緩和が意識されるなかで大型株に買いが入る一方、中小型株はやや弱含む展開だった。 市場では「大型株優位の相場で、中小型株からは資金が流出しやすかった」との声が聞かれた。 東証グロース市場250指数は小幅に続落した。前引けは前営業日比0.36ポイント(0.05%)安の780.17だった。グロース250は続落、グロースCoreは反発。   グロース市場ではタイミーやデータセクが下落した。一方、カバーやLAホールデは上昇した。 値上がり銘柄数309、値下がり銘柄数254と、値上がりが優勢だった。 &nb...

Eimei みちしるべ
みちしるべ 25年08月12日号


相場概況(寄り付き後)
続伸スタート、TOPIXともに最高値を一時上回る
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、TOPIXともに最高値を一時上回る

【寄り付き概況】   12日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比277円84銭高の4万2098円32銭。 日本が連休中の米株式相場が総じて堅調だったほか、円安進行の追い風もあって日本株には買いが先行している。   前日の欧州株市場では独DAXや仏CAC40が利益確定の売りに押されたほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落した。ただ、東京株式市場では引き続き旺盛な個別株物色意欲を背景に日経平均株価は上値指向が強い。終値で7月24日の年初来高値4万1826円の更新が目前だが、前日から外国為...

相場展望(寄り付き前)
堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か

12日の東京株式市場は、堅調な展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万1700円-4万2400円を想定。(8日終値4万1820円48銭) 東京株式市場が休場の間の米国株は、9日は上昇し、11日は下落した。ダウ平均は9日は206ドル高となり、11日は200ドル安の43975ドルで取引を終えた。 現地8日にナスダック総合指数が史上最高値を更新。週明け11日は反落したが、同指数の強い基調を追い風に、東京株式市場も買い優勢スタートとなりそうだ。   為替相場は、ドル・円が1ドル=148円台の前半(前週末8日は1...

NY株/欧州株概況
200ドル安と反落、CPI控え様子見
【市況】200ドル安と反落、CPI控え様子見

11日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前週末比200ドル52セント安の4万3975ドル09セントで終えた。金融政策を見極める上で重要な物価指標が発表されるのを前に、高値圏にあったハイテク株などに利益確定売りが出た。トランプ米大統領の関税政策を巡る不透明感も投資家心理の重荷だった。   12日に7月の米消費者物価指数(CPI)が発表されるのを控え、11日は様子見の投資家が多かった。ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想によると、前年同月比の上昇率は6月を小幅ながら上回る見通しだ。市場では「関税の影響が足元から年末にかけて加速する」との指摘がある。 ...