兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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NY株/欧州株概況
206ドル高と反発、FRBの利下げ観測で
【市況】206ドル高と反発、FRBの利下げ観測で

8日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比206ドル97セント高の4万4175ドル61セントで終えた。 米連邦準備理事会(FRB)が次回9月の会合で利下げをするとの見方が広がり、買いが優勢だった。ウクライナの停戦を巡る協議が進展するとの期待も相場を支えた。   トランプ米大統領は7日、FRB理事の早期退任を表明したクグラー氏の後任に大統領経済諮問委員会(CEA)のミラン委員長を暫定的に指名する人事を発表した。ミラン氏は高関税政策による物価高再燃リスクに否定的な見解を持つ人物。FRBが9月の利下げ実施に一段と傾くとの見方から、投資家心理が改...

相場概況(大引け)
761円高と大幅続伸、米関税への警戒感後退
東京株式(大引け)=761円高と大幅続伸、米関税への警戒感後退

【大引け概況】 8日の日経平均株価は4日続伸し、終値は前日比761円33銭高の4万1820円48銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:59 容量:23.60M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   上げ幅は一時970円を超え、7月24日に付けた年初来高値(4万1826円34銭)を上回った。   前日の米株式市場は、NYダウは下落したが、半導体関連株などが買われナスダック指数は上昇し最高値を更新した。これ...

東証スタンダード(大引け)
売り買い拮抗、決算を手がかりにした個別物色
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、決算を手がかりにした個別物色

  東証スタンダード市場は決算を手がかりにした個別物色が活発化し連日で算出来高値を更新した。米関税の不透明さが後退し、幅広い業種に買いが入った。 スタンダードTOP20は小幅高。出来高は4億6140万株。 値上がり銘柄数709、値下がり銘柄数704と、売り買いが拮抗した。    個別では錢高組、木徳神糧、デリカフーズホールディングス、歯愛メディカル、スペースシャワーSKIYAKIホールディングスなど9銘柄がストップ高。守谷商会、MICは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、明豊ファシリティワークス、オーテック、ソネック、佐藤渡辺など1...

東証グロース(大引け)
値下がり優勢、利益確定目的の売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定目的の売り

  東証グロース市場は、朝方は高く始まり、一時は年初来高値を上回ったが、その後は下落に転じた。指数はこのところ上昇基調を強めていたとあって、3連休を前に利益確定目的の売りが出やすかった。グロース系銘柄は蚊帳の外。主力株が鈍い動きとなった。 東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比0.92ポイント(0.12%)安の780.53だった。グロース250指数、グロースCoreはともに小反落 グロース市場ではフリーやGENDA、ジーエヌアイが下落した。一方、トライアルやタイミー、QPS研究所は上昇した。 値上がり銘柄数211、値下がり銘柄数356と、値下がりが優...

相場概況(前引け)
909円高、TOPIXは初の3000台乗せ
東京株式(前引け)=909円高、TOPIXは初の3000台乗せ

8日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比909円53銭高の4万1968円68銭と7月24日に付けた年初来高値(4万1826円34銭)を上回った。   前日の米株式市場は、NYダウは下落したが、半導体関連株などが買われナスダック指数は上昇し最高値を更新した。これを受け、東京株式市場で日経平均株価は値を上げてスタートした。好決算を発表した銘柄などを中心に買いが入り、TOPIXは初の3000台に乗せた。米相互関税を巡り、赤沢亮正経済財政・再生相は、米政府が相互関税の大統領令を修正し、日本を措置対象に加えることを約束したと明らかにしたことも好感された。なお、株価指数オプ...

東証スタンダード(前場)
値上がり優勢、好決算銘柄にも買い
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、好決算銘柄にも買い

  東証スタンダード市場は前日の米ハイテク株高を受け、半導体関連銘柄などが総じて堅調だったほか、米国による関税合意履行も好感された。好決算銘柄にも買いが入り指数は大幅に押し上げられた。 スタンダードTOP20は小幅高。出来高は2億8127万株。値上がり銘柄数704、値下がり銘柄数646と、値上がりが優勢だった。    個別ではかわでん、安永、パリミキホールディングスがストップ高。MICは一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス、オーテック、ソネック、守谷商会、佐藤渡辺など145銘柄は年初来高値を更新。ソフト99コーポレーション、...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、割高感が意識
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、割高感が意識

  東証グロース市場は、朝方は高く始まり、一時は年初来高値を上回ったが、その後は下落に転じた。国内の長期金利が上昇するなか、PER(株価収益率)の高いグロース(成長)銘柄が多い新市場では、金利上昇で相対的な割高感が意識された。東証株価指数(TOPIX)が初めて3000台に乗せるなか、新興市場の銘柄には相対的に関心が向かいにくかった面もある。 東証グロース市場250指数は小幅に反落した。前引けは前日比0.11ポイント(0.01%)安の781.34だった。 グロース250は小幅安。グロースCoreは続伸。 グロース市場ではGENDAやサンバイオが下落した。一方、タイ...

相場概況(寄り付き後)
続伸スタート、幅広い銘柄に買い
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、幅広い銘柄に買い

【寄り付き概況】   8日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比224円55銭高の4万1283円70銭。上げ幅はその後300円を超えた。 相互関税を巡る日米合意に基づき、米政府が修正すると伝えられる中、幅広い銘柄に買いが入っている。   昨日の米株式市場でNYダウ平均は下落したが、ナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京株式市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。   また、国内主要企業の...

相場展望(寄り付き前)
上値の重い展開か
【オープニングコメント】
上値の重い展開か

  8日の東京株式市場は、上値の重い展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万800円-4万1200円を想定。(7日終値4万1059円15銭) 米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇した一方、ナスダックは上昇した。ダウ平均は224ドル安の43968ドルで取引を終えた。 現地7日の米国株式市場では、NYダウが下落したものの、ナスダック総合指数とSOX(フィラデルフィア半導体株)指数は上昇するなどまちまち。東京市場は3連休を控えることもあり、利益確定売りに押される場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=147...

NY株/欧州株概況
反落224ドル安、ナスダックは最高値更新
【市況】反落224ドル安、ナスダックは最高値更新

7日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前日比224ドル48セント安の4万3968ドル64セントで終えた。米経済を巡る先行き不透明感が根強く、景気敏感や消費関連株を中心に売りが優勢になった。ソフトウエア関連株が下げたことも、指数の重荷となった。   米労働省がこの日発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、2日までの1週間で前週比7000件増の22万6000件となり、市場予想を上回った。さらに失業保険受給者総数は7月26日までの1週間で197万4000人と、3万8000人の増加。労働市場の悪化懸念は相場の重荷となった。 トランプ米政権は7日、...