【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定売りが優勢

 
東証グロース市場は東証プライム市場に上場する大型株を中心に決算発表シーズンが佳境を迎えるなか、投資家の物色はプライム上場の主力株に向かい、新興株市場では利益確定売りが優勢だった。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比4.93ポイント(0.72%)安の675.19だった。グロースCoreも下落。
グロース市場ではトライアルやタイミー、サンバイオが下落した一方、フリーやカバー、アイスペースが上昇した。
値上がり銘柄数216、値下がり銘柄数335と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではネットイヤーグループ、レナサイエンスがストップ高。ココペリは一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、カウリス、シイエヌエス、i−plug、ワンダープラネットなど9銘柄は年初来高値を更新。visumo、Heartseed、フルッタフルッタ、FIXER、Waqooが買われた。
 
 一方、JIG−SAW、HENNGE、ZenmuTech、オルツ、グロービングが売られた。