【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、好材料が出た銘柄への買い

 
東証スタンダード市場は決算発表で好材料が出た銘柄への買いが入り、指数を押し上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測の高まりを受けて、米国株式が上昇したことも投資家心理を支えた。
スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億6468万株。
値上がり銘柄数833、値下がり銘柄数502と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではヤマノホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、美樹工業、日本電技、オーテック、ソネックなど158銘柄は年初来高値を更新。FCホールディングス、MRKホールディングス、日本ドライケミカル、内海造船、指月電機製作所は値上がり率上位に買われた。
 
 一方、ハーモニック・ドライブ・システムズ、アイビー化粧品、パルステック工業、クルーズ、サンデンが売られた。