【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、利益確定売り優勢
東証スタンダード市場は全体としては売り買いが交錯。明確な方向感が出なかった。トランプ大統領が通商交渉のために対中関税率を引き下げることはないとの姿勢を示したことや、アルファベットの下落が株価の重しとなった
スタンダードTOP20は上昇、出来高4億0070万株。
値上がり銘柄数674、値下がり銘柄数694と、売り買いが拮抗した。
個別では、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、コンピューターマネージメント、ピアラがストップ高。東京衡機は一時ストップ高と値を飛ばした。林兼産業、KG情報、ETSグループ、ホームポジション、スターシーズなど35銘柄は年初来高値を更新。三菱食品、助川電気工業、マルシェ、フレンドリー、セーラー万年筆が買われた。
一方、ベルグアース、メディアリンクス、ぷらっとホーム、ビート・ホールディングス・リミテッドが年初来安値を更新。イフジ産業、東計電算、テイツー、千代田化工建設、エムケイシステムが売られた。