【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、決算を手がかりにした個別物色

 
東証スタンダード市場は決算を手がかりにした個別物色が活発化し連日で算出来高値を更新した。米関税の不透明さが後退し、幅広い業種に買いが入った。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高は4億6140万株。
値上がり銘柄数709、値下がり銘柄数704と、売り買いが拮抗した。
 
 個別では錢高組、木徳神糧、デリカフーズホールディングス、歯愛メディカル、スペースシャワーSKIYAKIホールディングスなど9銘柄がストップ高。守谷商会、MICは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、明豊ファシリティワークス、オーテック、ソネック、佐藤渡辺など189銘柄は年初来高値を更新。堀田丸正、パリミキホールディングス、ソフト99コーポレーション、かわでん、安永が買われた。
 
 一方、和弘食品が一時ストップ安と急落した。ヤマノホールディングス、イボキン、アプライド、ディーブイエックス、サンデンが売られた。