《Eimei「みちしるべ」》
(4月20日から4月24日の週)
セルインメイが今年はあるのかどうか。
ココが一つの課題。
月満ちれば欠けるものでもあり、このリズムの習得こそ相場勘の育成につながるのだろう。
今月はSQ値を上回らずに6日間が経過。
SQ値は20008円だったが、そう遠い水準でもない。
12月に18000円にタッチしてから節分まで約2ヶ月経過して再騰したのが歴史。
相場に必要なのは「方向性・値幅・タイミング」。
方向性が上ならば少しの足踏みなど気にせずとも良いのだろう。
アチコチで聞く声は「ホテルが異常に高い」。
大阪梅田の阪急ホテルが3万円。
東京のアパが最大4万円。
外国人が円安効果を享受するにしても4割程度。
逆算してみると、アパが2万8000円。
円安効果以上のインバウンド効果があるということだろうか。
少なくとも泊まる心配というのは久しくなかった現象。
1万円札でタクシーなんて完全に牧歌的な事柄となってしまったのかも知れない。
そもそも・・・。
中国株の上昇も顕著だ。
週末の上海総合指数は4287ポイント。
過去1年間で約2倍に上昇した。
時価総額は3月末で4兆78311億ドル(約570兆円)。
日本株は4兆8103億ドル。
これもまもなく抜き去られるのだろう。
良くも悪くもパンダが世界を席巻している。
可愛さから言えば、沖縄のゴルフコースで見たマングースの方が可愛かったが・・・。
千趣会の筆頭株主にJフロント。
ユーグレナは米国でミドリムシの培養実験始めると発表。
曙ブレーキは下方修正。
知っている銘柄があちこち登場している。
日経平均想定レンジ
下限19529円(25日線水準)〜上限20434円(2000年4月14日、日経平均30銘柄入れ替え前水準)
(兜町カタリスト 櫻井英明)