ポケモンGO、ついに日本上陸!歩きスマホにご用心
昼食をとるため外に出たら、道端では大勢の歩きまわる人ばかり。
夏休みでもあり、かなりの若者がスマホをみながらウロウロしている。

「ポケモンGO(ゴー)」だろう。

任天堂のスマートフォン用アプリ「ポケモンGO(ゴー)」が22日に日本で配信スタートされた。
欧米では爆発的な人気を呼んでおり、日本でもブームとなりそうだ。
日本は36か国目となる。
スマホの位置情報を活用したゲームで、現実と連動した地図に示されるポイントを実際に出歩いて探索し、ポケモンを捕まえたり、対戦したりして遊ぶ内容だ。

スマホを使いながらだと画面の左右にはほとんど注意が届かず、時折、上目遣いで前方に気を配る程度で、「歩きスマホ」でゲームに没頭して事故に遭う人が出てくるだろう。
全て魂を奪われていると判断して間違いない。
ポケモン探しに夢中な子供の飛び出しなど、注意が必要だ。

警視庁交通部は、急きょ同日、ゲームをしながらの危険な「歩きスマホ」をしないよう呼び掛ける異例の街頭指導を実施している。

また、情報セキュリティー会社は大量に出回る偽アプリへの注意を呼び掛けている。

日本政府も安全に配慮して遊ぶよう、異例の呼びかけを行っている。
菅義偉官房長官も21日の記者会見で「安全にスマホを使ってもらうために、こうした注意を守ってほしい」と強調した

海外では、歩きスマホによる事故などトラブルも相次いでいる。
ほんの一例だか、
・プレイ中に不審者扱いされ発砲される。
・19歳女性が川でポケモンを探していたら水死体を発見。
・ハイウェイに歩行者集団が入り込み車を止めてしまう。
・男二人が崖から転落して大ケガを負う。
・ピカチュウを捕まえるために深夜に原子力発電所に侵入する輩。
・ポケモンGOをプレイしながら車を運転→パトカーに衝突

事故によって死亡する人なども出てきそうで、かなり怖い。

さて、日本ではどのようなことが起こるだろうか?
通学・通勤時間に発生するトラブルではないだろうか。
朝の通勤ラッシュ時に多くの人間が「歩きスマホ」をしていれば、体がぶつかって喧嘩に発展することもあるだろう。
駅のホームに転落してしまう、なんて事も考えられる。

「ポケモンGO(ゴー)」によって電車が止まる、遅延が起きるのは、もはや避けられないトラブルかもしれません。
繁華街等の人が多く集まるところでは、交通事故が起きる可能性も考えられる。

さらに、確実に起こるのは詐欺事件。
人気のあるポケモンがどこにいるか、という情報は確実にお金になるだろうから、嘘の情報を売りつけるなんてことも考えられる。
金銭に関わる事件はまず間違いなく起こるだろう。

メディアで徹底的な安全に対する啓蒙活動を行うべきだろう。
多くのユーザーが、マナーとモラルを守った使い方を心がけることが重要だろう。

利用者の常識を逸脱しないようにすることで、素晴らしいコンテンツになるだろう。
任天堂がスマートフォンゲーム業界に革命を起こす、さらに株価も大暴騰するだろう。