イチロー選手が教える「第三者の厳しい目」の使い方
メジャーリーグで活躍中のイチロー選手。
日米通算ながら、ピート・ローズが持つメジャー歴代1位の4256安打という最多安打記録にあと4本(日本時間12日時点)と迫っています。

イチロー選手の場合、ローズに並び、超えた後、メジャー通算3000本安打という記録も迫る。ローズ越えは日米通算だが、3000本安打は過去、大リーグでも29人しか達成していない大記録です。

その偉大なイチロー選手は、数々の名言を残しています。
みなさんは、ご存知ですか?
イチロー選手の名言の一部を紹介しましょう。

■どんなに難しいプレーも当然にやってのける。
これがプロであり僕はそれにともなう努力を人に見せるつもりはありません。

■努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。

■僕はいつも一生懸命プレーしていますが今日はよい結果が出なかった。
でも、だからといって後悔もしていないし恥ずかしいとも思っていません。
なぜならできる限りの努力をしたからです。

■第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい。

この他にもまだまだ沢山ありますが割愛します。

さて、イチロー選手は、5月31日の試合後に「厳しい第三者の目で見ていただければ」を連発しています。東京都の舛添要一知事(67)の“迷言”を引用しています。

凡打が続いた間の胸中も「いやいや、それも含めて厳しい第三者の目で見ていただければ」と再び言い、クロフォードと並んだことにも「それも含めて、第三者の厳しい目で」と繰り返しています。

イチロー選手のコメントの方が、「第三者の目」の正しい使い方じゃないでしょうか!
イチロー選手流のジョーク。これってやっぱり舛添都知事の皮肉も入っていますよね?

努力では得られない実力と精神力を持ち合わせたイチロー選手の、数々の名言…きっと都知事あなたの心に届いたはずです。

イチロー選手がんばれ!偉大な記録へ